2011年3月31日木曜日

春が来た!!spring came here

春が来ました。会社の屋上で。
夏は菜園化したり、屋上パーティーなどにぎやかだった、会社の屋上は冬の間は訪れる人も少なく、ひっそりと。でも気がつくと花を咲かせていました。震災で私たちの心も冬のまま。先の見えない不安と恐怖を抱えながら、季節外れの雪が舞うなか、ひっそりと着実に春は訪れていました。
それも二頭身チューリップ!!!
これ、何のトリックもありません。花と茎のバランスが、二頭身です!!!
チューリップって、卒業式に一輪手に持っているイメージ、可憐な春のイメージがあるのですが、これは、こんなのってあり?的な、チューリップのチューリップならしめる可憐さを、どこかに忘れてきたかのように、がっしりしています。
これもでもチューリップ!!
見ていると、ショックに呆然とする時期は終わったんだ、これからは、震災や原発事故に翻弄されている日本を、何年も何十年もかけて立て直していくその第一歩が今確かに始まったんだ、という気持ちになりました。
震災の被害も原発事故の影響も、これから少しずつわかってくるでしょう。
しっかりと大地に根ざして、立ち向かう姿をチューリップに見ました。

2011年3月29日火曜日

自分のドーシャを知っておこう

っていうことで、紹介します。自分なりに作成しようと思ったのですが、日中はOL、仕事が終わってからは主婦をしておりますので、よくできたサイトを紹介することで省略することにしました。いろいろ皆さん作成されていて力作ぞろいでした!!
他にもいろいろありますが、以下の診断が簡単でわかりやすかったです。(診断時間は1分~3分ぐらい)スリランカに行きたいと思ったときに、行き着いたサイトでした。


アーユルヴェーダの体質(ドーシャ)診断

自分のドーシャタイプはわかりましたか?
私は一番優勢なのはピッタ、ついでヴァータ。旦那はカパ。
いつも目標を定めたりやりたいこと、趣味の充実、自己研鑽などを追い求めている私。
旦那といえば、休日はのんびり。特にせかせかすることもなく、気持ちもいつも大体落ち着いていて、私と正反対。
20代は自分と同じようなピッタの性格の人に強く引かれたのですが、同じ性質の物はその性質を強めあう、惹かれあう、ほっておいても増加していくという特性そのままの恋だったのでしょう。
そうはいえ、ひとつのドーシャが優勢になりすぎるとどうなるかというと、体や心の中にアーマ(未消化物、毒素)がたまっていき、病気になります。恋愛でいうと破綻します。。。

また反対の性質は、その性質を弱めあう、というように、優勢すぎるピッタ体質の私と、典型的なカパ体質の旦那は、うまくお互いのドーシャの釣り合いをとっていく、理想的な組み合わせ(いいすぎ??)だといえます。これも、自然に、自分に足りないものを無意識に求めてバランスをとろうとしたのかもしれません。
そう考えると、同じ性質に惹かれあった同じドーシャのカップルはどうなんでしょう?
一度自分と旦那(奥さん)のドーシャを調べてみてはどうでしょうか(控え目な提案)

まったく同じタイプならば、何かを講じたほうがよいと思いますが、世の中まったくおんなじ体質の人はいないので、同じドーシャだったとしても(たぶん)大丈夫です。

でもまあ、勝手に想像するに、
 ピッタ同士は、アグレッシブにいろいろ勉強したり、リッチな感じにあこがれてハイソサイエティを目指します。二人の気持ちが一致していれば、鬼に金棒、ぐいぐい目標に向かってせめて行くでしょう。お互いはよいライバルであり、常に刺激しあう、よい関係です。
ただし、その勝負がささいなところまで延々とつづくため、次第に疲れていき、家庭の外か、二人の間以外に、ほんかわかとした安らぎを見出そうとしてしまうかもしれません。

ヴァータ同士は、休日は家にじっとしていることはほとんどなく、旅行や遊びに楽しい時間をすごすでしょう。職業もサラリーマンは向きません。ダンサーだったり、デザイナーだったり。人もうらやむ自由人カップルです。
ただし、二人の生活は、次第に、起きるのも寝るのも食事をするのも、時間が合わなかったりでギクシャクしてきます。そんなときに目新しい女の子(男の子)が現れると、二人の関係は即終わってしまうかも知れません。

カパ同士は、お互いがお互いを思いやる、愛情に満ちた関係でしょう。二人でおいしい物を食べに行ったり、何もせかされることなくゆったり二人で過ごす時間はとてもすばらしいでしょう。
そして、この生活は特に波乱もなく、何年も続きます。
新しい趣味が始まるわけでもありません。独身時代に好きだった趣味はそのままです。
相手も同様に、新しいことが始まっているわけでもなさそうです。体重は出会ったころよりもずいぶん増加はしていますが、特に不満もないので、このまま穏やかに二人は過ごしていくでしょう、、、、。

想像ですが、あたってますか??

先日職場の同僚たちが一体どんなタイプかしら?と思って試験的にドーシャチェックに協力してもらったのですが、圧倒的にカパ体質の人たちが多いことが判明。これにはびっくりしました。
若い人中心だったからカパが優勢だったのかもしれません。

私自身はピッタのためか、調べる前に典型的にピッタが優勢な人はすぐにわかります。
おんなじにおいを嗅ぎ取りますねえ。

2011年3月28日月曜日

今なぜアーユルヴェーダなのか

アーユルヴェーダにはまっているの、というと、アーユルヴェーダって何?って聞かれます。
ダースベーダでもない、アーユルヴェーダっていうのは、いつもの生活の見方ががらっと変わってがぜん面白くなること。起きること、寝ること、食べること。食事は薬膳に変わるし、運動もがむしゃらにするのがよいのではなく、自分にあった運動を見つけられる。
みんなよいといわれていることを実践するだけで、100人が100人とも健康でいられる?
バナナダイエットがいいとはやったとき、バナナダイエットの効果はあったのかな?
そうではなく、100人には100人なりに、その人にあったオーダーメイドの健康法があってよいはず。
体の外観や解剖学的にも、おんなじからだの人なんていない。
間接のつき方だって、筋肉の本数だって、違っているひともいる。

自分は自分であっていいじゃない?唯一無二の自分だから、お仕着せの人生なんて生きるのは無理でしょう?
そう気がつかせてくれるのがアーユルヴェーダ。
魔法の言葉です。
サンスクリット語で生命の化学。


私が普段にしているヨガは、アーユルヴェーダに含まれてしまう。
ヨガだって巨大な哲学世界を持っているのにである。

頭でっかちな現代社会の中、動物であり野生を持った人であるということを気づかせて、目覚めさせてくれるのがフリースタイルのヨガならば、目覚めた動物性自然性をそのままに、より健康に、より美しくできる知恵の宝庫ともいえるべきものがアーユルヴェーダ。

その哲学世界は深いのだけど(いま勉強中)
素人(笑)に理解しやすい方向は、ドーシャ理論。
ドーシャっていうのは、不純物とか病素とか意味します。
ヴァータ「空」と「風」
ピッタ「火」と「水」
カバ「水」と「地」
宇宙全体を構成する空、風、火、水、地が、私たちの体でどのようなバランスで構成されるかにより、私たちの体質や精神性を決定付けます。将来起こる病気や疾患も予測できます。

自分のドーシャがなんだかわかっていますか?
これを知っておくと、普段何気なかったことが意味をもったものとして変わります。

私事でいうと、赤色が好きだから、小物は赤色ばかり購入していたのには、じつは体質と関係していたのね。それは体の不調をきたす、ひとつのさきがけであり、ピッタドーシャが優勢になりつつあることの現れのひとつで、そこから、蕁麻疹体質へつながっていたことがわかりました。

次回は、自分のドーシャを診断してみましょう。

2011年3月24日木曜日

東北関東大震災で思うこと

この未曾有の東北関東大震災で被災者の方に心よりお悔やみ申し上げるとともに、現地でこの状況に立ち向かい、そしてどんな形であれ救済活動をされている方々にエールを送ります。

3月11日から私は今までのなんの変哲のない日常が、なんともろく簡単に崩れ去るのかを見せ付けられて、東北関東だけでなく日本全体が元に戻れないことを知りました。
自然に反した快適な生活を求めるあまり、そして私たちの欲望を煽り立てるかのようなこの健全?な社会は、原子力という人間の手には負えないものの上にたっていたのでした。
私たちの生活自体を見直す時期に来ているのだと思います。
時代を退行していくかもしれませんが、過剰な現代エネルギー文明に頼らず、もっと自然を身近に感じて、自然のままに生きることを目指していければと思います。

そして、自分には何ができるのか。

東京都の水道水から制限値を超える放射能が検出されたと報道されたとたん、関西でもミネラルオーターが消えました。
そんな中、私は京都の和束のお茶の一坪オーナーになっているのですが、そのおぶぶのお茶で京都の水道水を無料で届けるサービスが始まりました。お水は京都の水道水です。
清涼飲料水の製造許可はないので、販売はできません。保障もできません。
ですが、正真正銘の京都の水道水です!!
切実な方はぜひ利用してみてください!!!

FREE WATER AT KYOTO
http://www.obubu.com/SHOP/co005.html

私はこれを知り、自分のできることはいっぱいいっぱいあるのだと気がつきました。
がんばれ東北、関東、がんばれ私たち!!!

バンコクでアーユルヴェーダ AYULVEDA AT BANGKOK

震災のショックから逃れるように、3月16日の深夜にバンコクへたちました。バンコクでの日々は、過剰に高ぶった神経を沈め、今後は変化せざるを得ない日常に戻るための、心の準備期間だったと思います。

そのバンコクで、楽しみにしていたひとつが、アーユルヴェーダのトリートメントを受けたい!!というものでした。今回はアソーク駅近くのレンブラントホテルに宿泊したので、そこから近くのサロンスパの『ディバナスパ』を日本で予約していきました。

異国情緒あふれるしつらいに、ハニーなど自然素材を利用したトリートメント。ちょっとした休憩には完熟マンゴーのデザートやレモングラスティーや、バナナのヨーグルトかけなど、サービス満点です。ゆったりできる3時間半でした。
会話はすべて英語。大丈夫かなあ?と不安でしたが、なんとかなる!!!で、なんとかなりました!!!

アーユルヴェーダでは、オイルは体質にあわせて処方するものと思っていましたが、私のドーシャをいっても、受付の女性はどうもぴんと来ないらしく、アーユルヴェーダを理解していない感じはしました。そのあたりが残念、、。アーユルヴェーダ的なトリートメントという感じでしょうか。

コースの中にシロダーラがあり、こちらは初体験。
本場は何日もベジタリアンの食事をして土台を整えてからのシロダーラです。今回はぶっつけです。
普段からベジ中心の食事をしているので大丈夫なはず。
シロダーラ中は、なんとも気持ちよく、目はタオルで覆っているのにもかかわらず格子の天井が見えました、、。不思議体験でした。

日本で受けるよりおそらく半額ぐらい。
めちゃよかったわ~

2011年3月6日日曜日

アボカドオイルで簡単サラダ easy!delicious salada with avocad oil

ちょっとおしゃれなのに、超簡単サラダを紹介します。

①レタスを一口大にちぎる
②キャベツを千切りにする
③かいわれ大根を根元から切っておく
④ ①②③をざっくり混ぜ合わせ、器に盛り、味付けはクレイジーソルト(普通の塩で良し)とアボカドオイル(なければ普通のオリーブオイルで良し)をかける。
 で、出来上がり!

サラダの具材は他には、生の大根の千切りでも、プチトマトでも、ブロッコリー、カリフラワー、すなっくえんどうなど、その季節の旬のお野菜を二、三種類をくわえられたら、毎日あきずに気軽に食べられます。

加えて繊維が足りないな??と思った時には、大好きなのにもてあまし気味のごぼうの出番です。

ごぼうを包丁の後ろで泥をこすり落とします。でもこれはあんまりごしごししないで。ごぼうの皮にポリフェノールなどの栄養素やうまみ成分がいっぱいだから。五センチぐらいに切ってから、縦方向にきって、軽くオイルで焼いたものを、サラダの上から散らします。
そうすると、サラダのしゃりしゃりに、噛み応えのあるごぼうが加わって、さらにサラダがおいしくなります。
かつ、ごぼうの繊維は、腸内の善玉細菌の栄養素となり腸内をきれいに掃除してくれるので、きれいになります☆ごぼう大好き☆☆

アボカドオイルは輸入食料品店で購入しています。すっきり甘くて、野菜のおいしさを引き立てます。アボカドオイルめちゃ大好き!
紀元前7800年前にはアステカ人によって栽培されていたというアボカドは、小動物が好んで食べているだけでなく、人間とも長い歴史があります。食料であったり治療目的であったり、化粧品としたり。

こってり感の苦手な人も、栄養豊富なアボカドオイルのサラダはとてもおいしいのでぜひ食してくださいませ!!

2011年3月5日土曜日

休憩はスリランカのハーブティー tea for balance of three dosha

最近の休憩時間にはスリランカのドーシャバランスをとってくれる写真のハーブティーを飲んでいます。味わいは唐草の草原の上に横たわっている感じのする、広さを感じる味。
写真のお茶はピッタ体質の方向けの血液をきれいにしてくれるお茶です。いっぱい飲んでから、もういっぱい熱めのお湯でじっくり濃く出します。他にも三種類ほどドーシャのバランスにあったお茶があります。お茶は生活の木で取り扱っています。全店ではなかったらごめんなさい。写真はハートのガトーショコラ。
今朝作ってみました。ハート型の台で焼き、きっていくとハート型の一口ケーキの出来上がり。優雅な休日のティータームとなりました。無印でガトーショコラキットを購入しました。バレンタインを過ぎているからか、2個10%割引とお得です。バレンタインには誰にも作ってあげなかったのにねえ。


超簡単アーユルヴェーダの勧め easy life of ayurveda

とっても簡単で誰でもできる、超お勧めアーユルヴェーダライフをあげるならば
私は早起きを一番にあげます。
活動や動きを表すヴァータが一日のうちで高まってくるのは、まずは朝の2時から6時の間。この間に目を覚まして活動をはじめます。what time do you wake up every day?
この時間帯は夜明け前の時間。
宇宙の叡智がつまった、自然の力が高まる時間帯です。
この時間に活動を始めると、体の中に力が沸いてきます。

私は、5時台に起きて、目と耳のマッサージ(また紹介します)
お藤(旦那)が出張等がないときには、旦那のお弁当と自分のお弁当を作ります。
それからココナッツオイルでオイリング。時間があればヘッドマッサージ。
そして、しばし瞑想の時間。
そして旦那を送り出して、自分も出勤します。現在、会社員してます。

早起きをすると、その日一日充実した日を過ごせます。
心に余裕ができました。社内いろんな営業マンを相手に仕事をしていますが、
営業マン個々の性格の違いや仕事のやり方の違いがあり、システム通りに行かず、
振り回されることも多々あるのに、そのことを楽しめる余裕が生まれました。
これには自分でも驚きです。
この早起きの良さと効果を知ってしまうと、6時半(以前の時間)とか休日ののんびり
起きてしまったときとか、調子が上がらず一日もったいない気持ちがします。

そしてテレビやパソコンなど交感神経を刺激するものは早めに切り上げて
11時までには就寝。
ぜひ早起きして感じてみてください。

アーユルヴェーダのとりこになった I was coughted by Ayurveda

なんとなく思い描いていた、会社一筋精魂かけて働いて報酬を得て、欲しいものは何でも得て、誰もがあこがれるようなキャリアウーマンになりたい!なんて思っていた20代。
誰もがそうはなれないと疲れきって気がついた20代後半の転機。
ヨガをしだして、少しずつ見える世界が変わっていく体験をしている。

いっぱい素敵な人にであったこと。
いっぱい知らない世界があるということ。
いっぱい学びはあふれていること。
いっぱい気づきがあったこと。

今いる自分の日常は自分の作り上げたお仕着せの平凡な繭で、
そこはぬくぬく安心、安泰、普通の生活。
きっと誰にも非難されることもなく、そして誰にもあこがれられることもなく。

ある記事のこと。
高齢者に一番後悔していることは何ですか?との質問に、一番多かった回答は、
「もっといろいろなことをしておけばよかった、、、」
やりたい!知りたい!私の人生はこんなもんじゃない、もっと好きな人生を送りたい!!
と思っても、分別が、ふみとどませる。そんなことしたら馬鹿とおもわれるかもしれない。
いまある生活を180度変えるような冒険はできはしない。

だけど変わらなければ、これからもけっして変わらない。
死ぬ間際に、「あの道を歩んでいればどうなっただろう?お金儲けはできなかったかもしれないけど、きっと心豊かに過ごせたに違いない」なんて思いたくない。

今私の心をつかんで離さないアーユルヴェーダ。
体の不調の理由をするすると解き明かし、解決方法を提案できる力を持つ。インド、スリランカ発祥の東洋医学、東洋思想の源流とも言われている。
根幹は、体も宇宙も同じである。人は自然から切り離してはいきていけないということ。
もっと自分自身を知って感じて。もっと自然に目を向けて感じて。

アーユルヴェーダのマッサージサロンはあるけど、その教えは、食べること、寝ること、余暇や運動、色、呼吸、すべてにわたる。ヨガだってアーユルヴェーダの生活に入ってくる。
それなのに身近にはアーユルヴェーダの生活術を教えてくれるところはないのよね。

さちのアーユルヴェーダ的生活をつづります。