2011年3月28日月曜日

今なぜアーユルヴェーダなのか

アーユルヴェーダにはまっているの、というと、アーユルヴェーダって何?って聞かれます。
ダースベーダでもない、アーユルヴェーダっていうのは、いつもの生活の見方ががらっと変わってがぜん面白くなること。起きること、寝ること、食べること。食事は薬膳に変わるし、運動もがむしゃらにするのがよいのではなく、自分にあった運動を見つけられる。
みんなよいといわれていることを実践するだけで、100人が100人とも健康でいられる?
バナナダイエットがいいとはやったとき、バナナダイエットの効果はあったのかな?
そうではなく、100人には100人なりに、その人にあったオーダーメイドの健康法があってよいはず。
体の外観や解剖学的にも、おんなじからだの人なんていない。
間接のつき方だって、筋肉の本数だって、違っているひともいる。

自分は自分であっていいじゃない?唯一無二の自分だから、お仕着せの人生なんて生きるのは無理でしょう?
そう気がつかせてくれるのがアーユルヴェーダ。
魔法の言葉です。
サンスクリット語で生命の化学。


私が普段にしているヨガは、アーユルヴェーダに含まれてしまう。
ヨガだって巨大な哲学世界を持っているのにである。

頭でっかちな現代社会の中、動物であり野生を持った人であるということを気づかせて、目覚めさせてくれるのがフリースタイルのヨガならば、目覚めた動物性自然性をそのままに、より健康に、より美しくできる知恵の宝庫ともいえるべきものがアーユルヴェーダ。

その哲学世界は深いのだけど(いま勉強中)
素人(笑)に理解しやすい方向は、ドーシャ理論。
ドーシャっていうのは、不純物とか病素とか意味します。
ヴァータ「空」と「風」
ピッタ「火」と「水」
カバ「水」と「地」
宇宙全体を構成する空、風、火、水、地が、私たちの体でどのようなバランスで構成されるかにより、私たちの体質や精神性を決定付けます。将来起こる病気や疾患も予測できます。

自分のドーシャがなんだかわかっていますか?
これを知っておくと、普段何気なかったことが意味をもったものとして変わります。

私事でいうと、赤色が好きだから、小物は赤色ばかり購入していたのには、じつは体質と関係していたのね。それは体の不調をきたす、ひとつのさきがけであり、ピッタドーシャが優勢になりつつあることの現れのひとつで、そこから、蕁麻疹体質へつながっていたことがわかりました。

次回は、自分のドーシャを診断してみましょう。

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