2011年3月5日土曜日

アーユルヴェーダのとりこになった I was coughted by Ayurveda

なんとなく思い描いていた、会社一筋精魂かけて働いて報酬を得て、欲しいものは何でも得て、誰もがあこがれるようなキャリアウーマンになりたい!なんて思っていた20代。
誰もがそうはなれないと疲れきって気がついた20代後半の転機。
ヨガをしだして、少しずつ見える世界が変わっていく体験をしている。

いっぱい素敵な人にであったこと。
いっぱい知らない世界があるということ。
いっぱい学びはあふれていること。
いっぱい気づきがあったこと。

今いる自分の日常は自分の作り上げたお仕着せの平凡な繭で、
そこはぬくぬく安心、安泰、普通の生活。
きっと誰にも非難されることもなく、そして誰にもあこがれられることもなく。

ある記事のこと。
高齢者に一番後悔していることは何ですか?との質問に、一番多かった回答は、
「もっといろいろなことをしておけばよかった、、、」
やりたい!知りたい!私の人生はこんなもんじゃない、もっと好きな人生を送りたい!!
と思っても、分別が、ふみとどませる。そんなことしたら馬鹿とおもわれるかもしれない。
いまある生活を180度変えるような冒険はできはしない。

だけど変わらなければ、これからもけっして変わらない。
死ぬ間際に、「あの道を歩んでいればどうなっただろう?お金儲けはできなかったかもしれないけど、きっと心豊かに過ごせたに違いない」なんて思いたくない。

今私の心をつかんで離さないアーユルヴェーダ。
体の不調の理由をするすると解き明かし、解決方法を提案できる力を持つ。インド、スリランカ発祥の東洋医学、東洋思想の源流とも言われている。
根幹は、体も宇宙も同じである。人は自然から切り離してはいきていけないということ。
もっと自分自身を知って感じて。もっと自然に目を向けて感じて。

アーユルヴェーダのマッサージサロンはあるけど、その教えは、食べること、寝ること、余暇や運動、色、呼吸、すべてにわたる。ヨガだってアーユルヴェーダの生活に入ってくる。
それなのに身近にはアーユルヴェーダの生活術を教えてくれるところはないのよね。

さちのアーユルヴェーダ的生活をつづります。

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