黄金の藤

タイでは花々があちらこちらに。
マンゴーや、ライチやパパイヤというおなじみの果物からタマリンドといったなじみのない果物まで、あちらこちらの軒先に植えられていました。

中でもひときわ目を引いたのは黄金のしだれた花房。
ゴールデンシャワーというそうです。タイの国花。

誇らしげに明るく咲き乱れている感じが、タイらしいです。
まるで黄金の藤の花のようです。

日曜日にプライベートレッスンでスクールに行ったとき、誰もいなくて入れませんでした。
そのとき先生を待って、スクールの前をうろうろしていたら、見つけました。


でっかい木に黄色だったり、緑色だったりのひょろひょろした花が。

これはもしかして、

イランイラン！！

花の中の花ではありませんか！！
精油では強い濃厚な香で、女性らしさをアップしてくれる香です。
アロマテラピーをかじったものとしては、見落とせない花です。
でっかいのに、ひっそりと花をつけているので、スクール生でも気が付いている人はいないようでした。

スクールの隣の敷地の木に何かが付いていました。
これは何？？
付き方が面白くてパチリ。

パパイヤです。
初めて見ました。
まっすぐ伸びてかさを広げる形がパラソルのようで、ベランダに植えると涼しげに木陰を作ってくれそうです。

結実したら、サラダにしてよし。フルーツとして食べてもよし。
洗顔用に使ってもよし。
スリランカのアーユルヴェーダではオイルを落とすときにパパイヤを利用していました。
それように一本家に植えてみても良いかも。

道端で見つけた小さな花。
なんていう名前でしょう？？

チェンマイは草木を観察するだけでもとっても面白いです。