2011年4月27日水曜日

じんましんがでなくなる

結婚する前ぐらいからわたしはじんましんに悩んでる。
熱くても、寒くても、風がふいても、ものがすれてもミミズバレのようなじんましんがでる。

西洋医学(皮膚科)のお薬やら、漢方中心のお薬やら試していて、ここ半年以上はお気に入りの京都の六角通りの「六角田中医院」に通っている。
西洋医学から東洋医学に切替たのは、献血をするときにじんましんそのものは献血は大丈夫だけど、お薬によっては献血できない。と断られたこと。しかもお薬を飲むのをやめてから1ヶ月間は献血はだめである。
それを聞いて、ぞっとした。それから、自宅からはちょっと遠いけれど、以前通っていた六角田中医院に再び戻ってきた。

六角田中はちょっと変わっている。常識?的な考え方からするとである。
部分は全体を現す。部分を見れば全体がわかる。というところから、舌診や手のひらの様子を診られる。時には易学やら手相やら、なにやら病院ではおよそ出てこないもので、患者を言い当てる。

お薬の決め方も、「私の身体」に聞く。「私の身体」は私自身で、私という意識のある私と一緒のようで違っている。私の身体は、自分が必要とするものがわかっている。先生はあれこれとお薬を試していく。よい悪いの判断は、私の身体がしているのだけど、当の私にはぜんぜんわかっていない。お薬の名前も成分もどんな効能がありかもわかっていない。だけど、きちんと私はわかっている。調子の悪いのは私の身体であるから身体が必要なものがわかっているのは当然のような気にもなる。身体は思考でも理性でも判断しない。ただお薬を感じ取っている。不思議である。

じんましんは、水と身体の熱のせいという。わたしはピッタ体質なのでドーシャが乱れるとじんましんがでやすくなる。これはアーユルヴェーダを勉強しだしてわかったこと。

先生は、他にもなにか葛藤がある。といわれた。わたしは私の身体が年中じんましんをだすほど、なにを葛藤しているのか、わからなかった。でも確かにじんましんは私自身の声として何かを過剰に主張していた。ピッタを抑える食事を意識し、肉食を控えた。

それが!!!
じんましんが出なくなった(今のところ)
でたとしてもほんのちょっとですんでいる。びっくりである。
漢方も日曜日から飲んでいない。六角田中に忙しくていけなかったのである。
思い当たる原因は、会社を辞めると決めたこと。
辞めて、一からやりたいことに向かってみようと思ったこと。
今まで会社で積み上げてきたことが、私の足かせとなり前に進めないでいた。
それが、会社を辞めると決めたとたん、身体が軽くなった。
こころが軽くなった。

私の身体である私自身と私の意識が一致した。
利害の対立がなくなったというか。無理強いをすることがなくなったというか。

こんなに素直に身体が反応してくるとは思わなかった。
不思議である。

2011年4月24日日曜日

手づくり化粧水レシピ 月桃

お藤(旦那)の化粧水はさちの手作りです。
愛用してもらっていて、なくなると、さちのエキスがないから、お肌がさがさっとアピールされます。それで作りました。

今回のレシピはこちら

<用意するもの>

☆好きな精油(100%のもの)計5滴

お藤は月桃(げっとう:沖縄でとれるしょうが科の精油。保湿効果・美白効果あり。現地では虫除けにも使われている)が好きなので、今回は月桃とフランキンセンス(肌を若返らせる効果あり)を4対1で使いました。

今回はフランキンセンスを使ったけれど、肌荒れがひどいときはラベンダーの時もある。
肌状態とか気分とかに応じて好きなものを。





2011年4月23日土曜日

今日はまったりタイ古式マッサージレッスン・・補講

今日は補講の日。
タイ古式マッサージはやっている人もレシーバーも両方気持ちいいのよ!と先生が言っていた言葉がわかりだしてきた今日このごろ。
セン(経路)を押し流していくリズムが、心地よい。
無駄な力をかけず、重力のままに。
そして身体の中心へ。

ちょっぴりわかりだしたら、先生の伝えようとしていることが聞こえてくるようになる。
教えてもらっていた内容が、中身のあるものとして、すうっと入ってくる。

はじめの注意事項の箇条書きも、実際に自分が誰かにやってあげるときには必ず注意しなければならない重要なこと。前回と自分の聞き方が違っているのが興味深い。

ヨガをしているからタイ古式マッサージが気持ちよくできる。
タイ古式マッサージをやっているから、ヨガがより気持ちよくできる。
アーユルヴェーダを学び始めたのはヨガを深めるためであって、、、

なんか全部つながっている。
それぞれがそれぞれを相互補完、増強しあっているような感じ。

学びの場で出会う人って大好き。
じんわりまじめで前向きなパワーを感じる。
頂くばっかりな私だけど、わたしもそういうパワーを発する人になれたらよいな。

2011年4月22日金曜日

道が開けるとき 予感がする door open in front of me

通勤の途中には橋があってわたしはその橋の上から見える景色が大好き。
駅から歩いて会社に行く途中にあるその橋を渡りたくて、会社から最寄の駅よりもひとつ手前の駅で降りている。
その橋からは、白鷺がいたり、鴨が泳いでいたり。透き通った川の水をすかして、鴨が水中で泳いでいる足の動きも、見ることができる。小高い橋を上りきったところから、300度ぐらいぐるっと見回すと、山々が連なっていて、毎回私は都会の中であっても自分は自然の一部にすぎないんだって思える瞬間が好き。

ある気持ちのよい3月の朝、私はその橋の上からおっきな虹を見た。
その虹を見たとき、私ははっと気が付いた。虹の色にチャクラの色を見た。
虹の配色が、身体の中のチャクラの色とまったく同様の色の層をしていることに気が付いた。
肛門から頭長にかけての色合いと、赤→橙→黄色→緑→青→藍→紫→空へ溶け込む虹の光。
私達の身体の中のエネルギーセンターは自然現象の虹とまったくおんなじだ!!
ああ、私は自然そのものだ、っていう感覚。そして何か新しいことが開けていくように思える不思議な高揚感。

その日の午後、夫婦ともども異動の話を聞き、衝撃を受ける。
そして、この異動の話から2ヶ月以内の間に、私達は葛藤し悩んだ末、13年間共に励んだ会社を辞めることを考え、猛烈な1ヶ月の間に藤は新たな職場を得ることになり、私は退職を選んだ。

常々、一日8時間座っている仕事は私には性にあわないかもと思っていた。

『仕事を楽しくするものは、人生は極楽である。
仕事が苦痛な人は、人生地獄である。』

そういう格言がある。
やりたいことは、一日パソコンに向かうことではないように思っていた。
でもヨガの世界で生計を立てるには、まだまだだと思っていた。ティーチャートレーニングを卒業した仲間達が、つぎつぎ先生への道を歩みだしている姿をずっとうらやましく思っていた。
その道を踏みとどまらせいていたのは、私的には十分なお給料をいただいているということ。
自分を活かせていない、情熱を奮立たせることができない仕事かも知れないけれど安定的な収入は捨てがく、ヨガの世界に片足を踏み出してはまたその足を戻すの繰り返しだった。

弱い自分からは決して、踏み出せない世界へ背中を押されている気がした。
虹を見たときのあらたな道が開ける感じ。扉が開く予感はこのことだったと思う。

6月から岡山へ行く。
まだ何をするとも決めていないけれど、まっさらから始まっていく。
機会は与えられたのだと思う。
何度か訪れては臆病な子供だったわたしは捉え損なっていた。
誰かが背中を押してくれたら、とても強い力で背中を押してくれたらいいのに!っと思ったこともあった。
こんな形でもう一度機会は巡ってくるとは思わなかった。

踏み出していく。
ぬくぬくした繭の中から、私達は飛び出していく。
世界は広く、まぶしい。

一緒に働いてきたわかりあえてた仲間達と別れるのはさびしい。
同じ意識で同じ方向をもう向けないのは悲しい。
藤とおんなじ会社であんなこともこんなことも共有できなくなるのは、こころよりさびしい。


3月のある朝、あらたなわくわくする道がひらくよと虹が告げていた。
私は信じる。

2011年4月20日水曜日

超簡単なのに効果抜群!実現ノートの勧め

最近私がはまっていることのひとつに実現ノートがあります。
それは目覚ましテレビで向上心のある某モデルさんが紹介されていたのですが、何でもやってみたがりのわたしは、面白そうだったので軽い感じではじめたものです。

それはどんなものかというと、
これからやってみたいことやこうあったらいいなあという願望を、実現した形で記入していくものです。めっちゃ簡単です。

例をいくつか挙げると、
①ブログを充実させたいなあ というおぼろげな願望を
 →ブログを充実させた、という過去形で書く。
 最近充実してきているので実現。実は別のブログも更新している。

②将来につなげるために、自分の名刺をもちたいなあ を
→自分の名刺を作った。という実現した形で書いていく。
 会社に所属する自分ではなく、『自分』の名刺を作りました。
 肩書きに苦労しましたがそこは適当に。。。

③海外旅行をしたいなあと思ったら
→バンコクかマレーシアに自然を満喫しに行った、と書く。
 行ってきました。バンコク。この旅行がかなったのも、一重に実現ノートのおかげだと思います。

他にも2011年中にやってみたいことなどを新年に実現ノートに記入していたのですが、これが面白いように実現していっています。
もちろん、書くだけではなく、いつも目に付くところに置いていたり、読み返したりすることが大事です。
おぼろげな願望を紙面上に書く、実現した形に書く、書くということでこの世に実現させる、それが呼び寄せるのだと思います。実現ノートを見ていると、かなえることは簡単なことのように思えます。何も難しいことはありません。ただ、それをするだけのことです。

そうなってくると、本当に実現させたい夢や将来はどんなものかを真剣に考えることが重要になってきます。

私のヨガ友にNPO代表を努める素敵な女性がいるのですが、その人は5年計画で壮大な計画を描かれています。ヨガすることも、学ぶことも、NPOを作ったことも、そこで活動を広げていくことも、その計画の一部のようです。5年計画と初めて聞いたとき、ちょっとびっくりしましたが、2年3年と仲良くしてもらっているうちに、夢がかなっていく姿を見ていきました。

夢は描くからこそかなえられるということを彼女から教えられました。今すぐには無理だとしても、少しずつ、少しずつちいさくても目標をかなえていけば、やがてその道へたどり着く。私は信じます。


一度きりの人生、さちは後悔のないように存分に生きました!!(過去形)

2011年4月17日日曜日

2011.4.17 moving on center ヨガレッスン

久々のわが師匠デイビットフランスのヨガにみっちりつかってきました。
感想は、、、、やっぱり一味も二味も違う!!です。
午前中はフリースタイルのヨガなのですが、ヨガとタイトルはついていても、多分ヨガをかじったことのある人がイメージするヨガとはかけ離れています。アサナや呼吸法などに固執することはありません。
もっと、自然にもっと私達のコアに近づいていくための、日常生活の癖や仕事で凝り固まった体をもとからほぐしていくための、開放のためのヨガといってよいと思います。
遊びのヨガともいえるかもしれません。

午後では解剖学を紐解きながら、咀嚼するという動きが、体にどのように連動しているのかを、自分で、またパートナーと一緒に探っていきました。
食べる!という根本的な活動は、体全体を支配して、連動して、つながっていきます。
そのポイントから、動きを探っていきます。
最後には、午前中と午後の学んだことが、見事につながり、プラクティスに落とし込まれました。

テキスト上の解剖学がヨガレッスン上で生きたものとしてわかるその手法は、他に追随できる人はいないように思います。

参加する前に思い描いていたように、今回のレッスンはティーチャートレーニング(TTC)で学んだことの鮮やかな復習になりましたし、それだけではなく、TTCで疑問に思えたことで解決できていなかったバンダについての考察も非常興味深く、霧の間が晴れたように思えました。
TTCの時にバンダについて出たのですが、その時はまだ私側に受け入れる素地がなかったのでしょう。

お得感満載のワークショッップだと思います。
それに久々TTメンバーと一緒に学べてうれしかったです。
thankyou David!!

目をつぶっている写真でごめんなさい。
携帯のバッテリーが少なかったので、レッスン中の写真が取れませんでした。ごめんなさい。
場所は京都の街中のお寺:誓願寺の二階。さなえちゃんとデイビットで一枚。
今度はみんなでとりましょ~!!!

2011年4月12日火曜日

一押し!2011年京都 フリースタイルのヨガ集中レッスン

一押しのヨガレッスンがあります。京都に在住の方はぜひ参加して、体感してみてください。
ヨガをしたことがあるけど、なんだか面白くないのよね、といわれる方にも是非お奨めします。
4月17日誓願寺にて。フリースタイルヨガ 集中講座京都

ただ、体を伸ばしていたりストレッチしたりするヨガではなく、デイビット・フランスの導きにより、自分の体に集中していきます。できる動きもできない動きも気づきにつながります。
私は自分のヨガプラクティスを深めるために、またティーテャーとしてのスキルアップも期待して、できる限り各1日は参加しようと思います。最近はヨガスタジオに通っていなかったので、さちは気合が入っています!!!


内容は以下の通り。
2011年京都「身体の中心で動く」ワークショップスケジュール
4月16-17日 背骨と身体のコア、表面の筋肉組織

5月28-29日 身体のコア、深層の筋肉組織、腹筋、横隔膜など

7月2-3日 尾骨と頭部のワーク

8月6-7日 内臓と支えとなる柔らかな軸

9月10-11日 脊髄と背骨の神経

10月29-30日 Kundalini, Sushumna, Ida, Pingala, central Energetic Channels

12月3-4日 Getting Inside the Bhandas, Getting the Bhandas inside you

詳細と申し込みはこちらから

さちの体験談はまたアップしますね。

2011年4月11日月曜日

もっとも優れた油 ギーを作る

最近料理で多様している油に、ギーがあります。
ギーはあらゆる組織のオージャスを高め、ピッタを増さずにアグニ(消化の火)を強くし、ヴァータとピッタを鎮静化させる。精神、脳の若返りの強壮剤と言われています。
ピッタの増大した状態(皮疹、胃腸障害)に特効薬といわれています。
最近、なくなっては作ってあらゆる料理に使っています。
料理の風味が増しておいしくなります。
カパ体質の人はとりすぎに注意してね。
以下、ギーの作り方を紹介します。
無塩バターがあればできますよ。


①材料は、無塩バター、片手なべ、コーヒーのこす器、ふきん(私は麻布を適当に切って利用しています。コーヒーフィルターでもよいでしょう)を用意します。



②鍋にバターを入れて弱火にかけます。焦がさないようにじっくりと。あわが出てきたら、あんまりかき混ぜません。はじめは大きな泡。次第に細かな泡が出てきます。細かな泡がぶわっとでてきて、鍋を覆うようになったら、いったん火を止めて、泡が静まるのを少し待ちます。

③泡が静まって、中を見たところ。透明な黄金色の液体となり、そこには沈殿物がたまっています。


④こしきに流し込み沈殿物を除きます。

⑤私は不要なビンの口に直接置いて、流し込んでいます。洗い物も余計に出ません。

⑥器が黒なので、色がわかりにくかったので、ひとさじすくいとってみました。透明できれいな黄金色です。
さめると固まるので、料理には必要な分だけ、スプーンですくいとって、フライパンで直接溶かして利用しています。普通の油と同じように使えますよ。香りは生キャラメルのような甘い香り。






2011年4月3日日曜日

チャリティーヨガ by Tamiko at KARA

行ってきました。
前半はたみこさんのヨガで、後半はももさんのリードの瞑想です。
たみこさんのテンポの良い軽快なヨガは心地よく、すっきりしました。フリースタイルの要素も若干垣間みれて、しばらくスタジオに通っていなかったので、懐かしかったです。
自宅でヨガプラクティスをしているのですが、やはりひとりでは今日はいっかな?なんて思ったりするので、これからは月に一度でも一緒にプラクティスに付き合ってくれる人を募ろうかなと思ったりしました。
誰か一緒にしませんか?まずはお知りあい限定で、、。
タイマッサージの練習台!!も募集しています。これもお知り合い限定で。
大歓迎です。

って話がそれました。
後半の瞑想は大地と宇宙の調和の光を、震災に苦しんでいる人達へ届けるギャザリングは、ももさんの誘導でした。
心に染み入る導きで、瞑想に没頭できました。このような機会を与えてくださいまして、感謝しています。

なくなった方がやすらかに天国へ、そして被災されている方が、はやく落ち着いて生活できるように心より願います。
届け、祈りの光よ。

手作りアロエヨーグルトレシピ

スーパーでキダチアロエが手に入ったので作ってみました。

①アロエを2センチ幅ぐらいで切ります。
②皮をぐるっと包丁でそぎ落とします。
③2センチ角ぐらいにきります。
④このままだと粘りが多いので、熱湯を注ぎかけ、流水で洗います。
⑤ヨーグルトの中に入れます。
出来上がり。
 めちゃ簡単です。


アロエは体内のヴァータ、ピッタ、カパの3つのドーシャのバランスを維持する作用があります。糖質と脂肪の代謝を調整し、消化の火を高めます。

生理中の子宮の痙攣痛に効果があり、便秘対策にもよいです。ただし、妊娠中や子宮出血がある場合には控えてください。

2011年4月2日土曜日

京都町屋でまったりタイ古式マッサージ

去年の年末ごろからタイ古式マッサージをジュンスタイルスタジオで学んでいます。
そのスタジオは女の子のこころをわしづかみにするレッスンが満載なのです。
そこで、タイ古式マッサージの生徒達が集ってのイベントがありました。


















ぜんぜん気取らない静かな和の空間に、窓からは鴨川。マッサージを受けているときに見えるのは、東山の緑の稜線と広い空。とんびがのどかに飛び、ひばりが鳴いています。
生徒には本場バンコクで学んできた人もいて、またいろんな経歴の人たちも集まっていて、刺激的です。ヨガでも思ったのですが、習い事を通じて知り合った人たちはとっても前向きなきらきらしている人が多いです。いろいろあって気持ちが後ろ向きになっているときほど、イベントや習い事に参加した後には参加してよかったと思います。今回もそう!!レッスンの合間にジュン先生と話している と、悩んでいることがするすると解決していくような気持ちになりました。ジュン先生大好きです!!!





床から身を乗り出してみると、すぐそばにさぎがたっていました。手を伸ばせば届きそうです。私の姿をぎろっと見ています。さぎの休憩所でしょうか。ちょっとさわがしくしてごめんなさい。

お昼はタイ料理!!とっても本場の味そのままでおいしかったです!!
この5月から仕事で京都を離れそうですが、多少時間がかかってもジュン先生に会いに行こう!と決心したさちでした。