ヨガやアーユルヴェーダを学んだり実践していたりすると、自然と食事がベジタリアンになっていきます。
アーユルヴェーダ的には、私はピッタ体質でピッタのドーシャが悪化していたため、高エネルギーの肉類はできるだけ控えるようになりました。とはいっても食事はお藤(旦那)の分と一緒に作っているので、肉入りカレーの肉は、藤対私=8対2ぐらいの割合で器によそったりします。ぜんぜん食べないのではないです。
またタイマッサージであったり、アーユルヴェーダのマッサージ等で、施術側は、他の人の身体に触れます。マッサージしながら、身体と対話します。感受性はベジタリアンの方が高くなるので、施術者はベジタリアンになっていきます。
今日は、実はお友達にタイ古式マッサージの練習に付き合っていただきました。
施術の腕前はまだまだとはいえ、身体を感じる感性を磨かねばと痛感しました。
ヨガのアジャストにしても、生徒の身体の中の様子を感じ取る力は必要です。
らんらん付き合ってくれてありがとう!!何回でも、もちろん他の人も大歓迎です。
ぜひ練習に付き合ってね!!
また、ある説によると、肉食を控えるのは、動物の低いバイブレーションを取り込まないように、であるとか、肉には殺されるときの悲しみが詰まっているので、それを取り込むのはよくないとか言われます。(家族のためにおいしい食事を楽しく作れば、その波動が食事に伝わり、とてもよい作用を身体に与えるといわれています)
それに引き換え、植物は、子孫を動物に食べてもらって遠くに運んでもらうために、果実をつけるのであり、誰かに食べてもらうことを前提にしてしています。
人に食べやすくするために、種のないきゅうりやぶどうなんかは、植物が本来もつ栄養を十分備えていないといわれます。
植物は、地球上で一番繁栄しています。植物を食う地上に何十万種といる昆虫が現れて以来、食われ尽くさないために、体内でいろんな薬効の高い有機物を合成し、昆虫を遠ざけたり、場合によっては引き寄せたりしてきました。
この植物の力を、アーユルヴェーダはお借りします。アビヤンガで利用するオイルにしてもごま油を使いますし、スチームバスにしてもハーブを利用します。
アロマテラピーも植物由来の精油(薬効濃縮エッセンス)を利用して、気持ちを緩めたり、利尿作用を高めて毒素の排出を促したり、虫除けに利用したりします。
植物の力を、他の生き物を通して、二次的に身体に取り込むことが肉食で、
植物の力をダイレクトに取り込むのがベジタリアンです。
その他の生き物を食べて、二次的に取り込むにしても、その生き物が正しく植物を食べているのか疑問な場合もあります。飼料は何でできているのでしょう???
私達は自分の食べたものでしか、自分の身体を作ることができません。
神経質になり過ぎないように気をつけて、私達の超基本の食事を作ったり、食べたりしていきたいです。
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