9月に仕込んだお味噌を思い出しました。
11月に天地返しの予定でした。どきどきしながら台所の棚の下から取り出してみたら、すこしぷっくり膨らんでいました。
仕込んだあの時のまま。ちょっぴり月日の経過を感じる顔になっていました。
ほんの2ヶ月の間に、いろいろなことがありました。
アロマの学校に行き始めて、楽しい仲間との出会い。
高原セラピーでの水琴や素敵な方々との出会い。
しょっぴりスピリチュアルな面に関心を持ち始め、断食にチャレンジしたり。(ほかにも、書ききれないほどいっぱいです。)
お味噌はそんなお藤家の変化をじっとダイニングの隅で受け入れてくれていました。
ありがとうお味噌さん。
紐を解いてあけて行きます。
蓋の下は塩です。
さらさらだった塩がかちこちになっていました。
でてきたお味噌はねっとりした感じ。色も仕込んだときより濃くなったかな?
うっすら白いものは、酵母かカビか。
変なにおいもせずカビもそんなに繁殖していないのは、蓋に書いている感謝の気持ちのおかげでしょう。
なんともいえない、おいしそうな香りがしています。
ぺろりとなめるとちゃんとお味噌の味がしていました。塩味もほどよくきいていて、あともう一歩の熟成を待つのみです。
おいしい~!
これには落ちがあって、その晩腹痛や下痢で苦しみました。
いっぱい食べたキムチ鍋のせい?と思ったけど、お味噌をなめたことが原因だったかもと、なめたことを思い出しました。。。
天地返しの意味は、ぬかづけのぬかをかき混ぜるのと同様に、上下をかき混ぜることで、上の酵母と下の菌を入れ替えて風味を増すことを目的とするんだろうなあと想像できます。
樽がいっぱいいっぱいなので、中身が全部入りそうな『中華なべ』に移し変えて、表面の白いものごと混ぜ込みます。
混ぜ込んだあとは、また樽の中へ。
味噌だまを作って、ぽんと投げ入れて、ならしていきます。
ラップ、塩、そして蓋をそのまま利用して、定位置へ。
さらなる熟成をさせます。
来年1月が楽しみです。まろやかな味噌になっていると思います☆
また報告いたしますね。
ちなみに今回利用したのは初心者向けの手作り味噌セット。
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