2011年8月2日火曜日

お気に入りタングスレーバー

スリランカに行ったらゲットしようと思っていたのが舌のクリーナーのタングスレーバー。
舌の掃除を今まで何度か勧められたりしていたのですが、舌を掃除なんてする?なんて思っていたので、まだ時期がきていなかったのでしょう。

写真のタングスレーバーはアーユルヴェーダ薬局でゲットしました。
純銀製で高かったのですが、日本ではあまり見かけないので、欲しかった一品です。



これを使って、毎朝一番に舌の上を2、3回こすります。すると面白いように根こそぎ取れます。舌の上に貯まった白い塊のようなものや茶色いものやら。これは体内の未消化物(アーマ)が舌に現れるそうで、取り去るのがよいとされます。
スリランカで毎日、これを使って舌掃除をしました。すると2週間もした頃から味覚がかなり鋭敏になっていくのがわかりました。薄味スープがとてもおいしく感じます。

舌はアーユルヴェーダの食事で6つの味(甘・酸・塩・辛・苦・渋)を感じる重要な器官です。
舌で感じた味は脳のプラーナ(生命力)につながり、神経系に影響を与えるともいわれるそうです。
アーユルヴェーダは食物の味を大事にしています。

今では白く分厚く張ったコケが見当たらず、赤くみずみずしい舌です。
漢方医もする舌診をアーユルヴェーダでもします。
舌を体全体に見立てて、舌のどの部分に筋やらふくらみやらひびがあるかで、その人の不調がわかります。深刻な病気も見抜けるそうです。

またドーシャのタイプで舌の色が決まるそうで、ヴァータはくもったような色、ピッタは赤い色、カパは白っぽい色です。
ちなみに私は赤くみずみずしい感じからしてやはりピッタです。
あなたの色は何色でしょうか。

お藤にもタングスレーバーをお土産に購入しました。


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