今回は実は三回目のチャレンジ。
一度目は以前務めていた京都の会社で。そのときは色が変色していくところまでは見届けましたが、その後は不明です。ショールームで栽培するつもりか?なんて社長に言われましたが、めげずに炊事場の窓辺で見守っていました。大きくなっていますか??
二回目はタイで食べたマンゴーの種を持って帰って栽培したのですが、時間が空きすぎていたのか、種はぴくりともしませんでした。食べたら即栽培が重要みたいです。
今回は三度目。
まずはマンゴーを食べた後の種を、端からはさみで切ります。
強い繊維に守られた中からは、つるつるの黒い種が出てきます。
ちなみに今回のマンゴーはペリカンマンゴー。
近所のスーパーで購入。甘みのなかに酸味があって、小ぶりではあるけれどお手ごろなこともありとっても好きな品種です。ただあまり食べすぎるとピッタ(体の熱量。いらいらしたり、湿疹がでたり)を増やすのでご注意。日本にいたら食べすぎることはないですね。
この黒い皮もむいてしまいます。下の写真はむいたところ。
パックに水を種の半分ぐらいつかるようにいれて温かいところで置いておきます。
ベランダに置いておきました。
1週間ぐらいたつと、緑色に変化してきます。
種がゆるんできています。ちゃんと種は生きてる、しかも光合成してるのでは?と感激です。
2週間(ぐらい)目。なんと二つに分かれた双葉のような種の間から、ひょろりと芽が伸びているではないですか!!写真ではすこしわかりにくいのですが、ひょろっとのびた先は二股に分かれた小さな芽が見えます。
ちゃんと、天に向かって、伸びていきます。
誰にも教えられたわけでもないのに、すばらしいです。
あたりまえのことが、不思議です。
これを解き明かしていくのが科学で、科学では解き明かせていない、科学で調べようなんて人間が思いもつかない、あたりまえの知恵がいっぱいあるんだなんて思いました。
きっとマンゴーは感じているのでしょう。
太陽の暖かさや重力や、周りの磁場や、地球の波動やらなにやらを。
そして、生きようと突き動かされている。しっかと体を伸ばして。
きっとあったたかいところが良いのだろうな~なんて思い、残暑がもう少し続くといいなあ、なんて複雑な心境です。遠い異国で、これから寒い冬も待っています。
でもおおきく育って欲しいと、お庭の仲間達同様にこれからも愛情を注ぎます。
こちらマンゴー栽培また報告しますね。
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