2011年9月13日火曜日

おーい!竜馬 を3日で駆け抜ける

去年の大河ドラマの主人公が竜馬で、京都の伏見に住んでいて、寺田屋の前なんかは何度も前を歩いていたりしました。
竜馬をたどれる街にいたのに、その頃はまったく興味がなく、大河ドラマもスルー。
今回の江がはじめての、欠かさず見ている大河ドラマになります。

つい最近、旦那が高知に行くことがあり、竜馬づくしの街にびっくりして、『竜馬の漫画が読みたい』とのこと。
私も竜馬って何?幕末で活躍した人よね??ぐらいの知識(とほほ、、、)だったので、さっそくヤフーオークションで購入しました。



写真はアマゾンの商品サイト。時間と根気がある方はオークションで見つけてね。

読み始めるとめっぽう面白い。
生まれ育った土佐の武士内での差別、殿様を中心とした藩の体制、外国の脅威、そして恋模様。
めちゃ面白くて、どんどん読み込んでしまいました。

日本の歴史教科書にでてくる勝海舟や吉田松陰、岩倉具視などなどそうそうたる人物が登場し、竜馬が大きなうねりに巻き込んでいきます。なんと、江戸幕府が終わる大政奉還にまで、大きく関わります。

日本人なのに、当時の日本の常識にとらわれず、何歩も先を見通していた竜馬。
すごい男です。未来からタイムマシーンで来たのかしら??なんて思えてしまいます。
(そういう漫画ありましたっけ?)

人気ばっかりあるヤサ男だと、勝手に思い込んでいました。
竜馬さん竜馬ファンさんごめんなさい。


漫画だととっても読みやすいので歴史本が苦手な方にもお薦めです。
今後、竜馬ゆかりの土地を歩くとき、街が違ってみえそうです。

そして、定番のもし、竜馬があの時暗殺されなかったら、日本はどうなっていたのだろう?
、という『もし』の空想世界へと入っていきました。


アーユルヴェーダで体質を見てみると、
新しいことが大好きで(ヴァータ)、
ひとつのところに落ち着くことなく、土佐、江戸、京都、山口、長崎、福井を駆け巡り(ヴァータ)、
当時の誰にも考えつかなかったことを思いつく発想力、想像力(ヴァータ)
ひたむきに剣も外国の会社の仕組みや商売・法律などをよく学び、理解し伝える力を持ち(ピッタ)、

困難があってもそれが逆に前向きな原動力になり(ピッタ)、
海援隊のリーダー(ピッタ)。

体は大きくがっしりとしていて決して人を殺さない信念があり、やさしい気持ちをもっている(カパ)。
そして、いつでもどこでも眠れるという特技を持っている(カパ)
ピッタヴァータか、ヴァータピッタの体質だったかな?と思います。

面白くなき世を面白くした稀代の大物、竜馬の物語に感動しました。



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