2011年9月6日火曜日

『にっぽんのパンと畑のスープ』!!!

にっぽんのパンって何?とはじめからぐいっと捉まれました。




強力粉に薄力粉、中力粉、作るものによって、何の疑問もなく私は粉を変えていました。
パン作りは強力粉。お菓子や料理には薄力粉。中力粉はおうどん。
他にも、たこ焼き粉、ホットケーキなどなど。

まるで、顔はこの洗顔料、頭はこのシャンプー、体にはボディーソープ、手洗いにはハンドソープ、なんて使い分けているようなものです。家にはいくつ洗剤があるのでしょう?
体の部分に名称をつけて区別して利用するものを変えていくのは、今の生活では当たり前とされています。
体はひとつなのにネ。


日本では昔はうどん粉(地粉)を使って、ごく当たり前にうどんを作ったり、てんぷらをつくったり、 おやつをつくったりしていたそうです。
フランスではフランスの粉、インドではインドの粉、そして日本では日本の粉(地粉)を使うのは、ごく自然なこと。その土地で風土に根ざした地粉があります。

そんなことも知らないで、私は過ごして料理をしていました。

さっそく地粉をスーパーで探します。
だけど、ない!?

日本の粉なのに、身近なスーパーから姿を消しているというのも不思議な現象です。
天然酵母も欲しかったのですが、こちらも地粉同様、とりあえずはネットで購入予定です。
つくった感想などはまたアップします。
日本の昔ながらの地粉を利用する人が増えれば、うどん粉を栽培する農家が増えて、スーパーで手軽に手にはいるようになるのでしょう。
こちらはまだ時間がかかりそうです。







で、気を取り直して、レシピ内のジンジャーカレーを作りました。
これがとってもおいしい~。
カレールウを使わないレシピです。
さち流アレンジ、ジンジャーカレーレシピはまたアップします。

『にっぽんのパンと畑のスープ』は使えます。
日本の心と西洋がマッチして、がんばらないで楽しみながら、家族がめっちゃ笑顔になる食卓を作れそうです。


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